ダブルケアとは、育児と介護が同時に行われていることを指す言葉です。
また、育児と介護に限らず、障害、看護、孫の世話、ご自身の障害のケアや療養など、さまざまな複数のケアが同時進行している状態をいいます。
このように具体的な項目をあげれば、「あ、私も!」と思われる方も多いのではないでしょうか。
とても大変なダブルケアですが、その多くが「家族のお世話」として日常化しており、ケアしているケアラーは、ご自分がダブルケアラーだということに気づかないまま、ひとりで負担を抱えています。
また今後、晩産化・少子化・高齢化で、ダブルケアラーの方は増えていくと予想されています。